THE VASELINES ザ・ヴァセリンズ
古くはオレンジ・ジュースに始まりパステルズ、ティーンエイジ・ファンクラブ、ベル&セバスチャン、モグワイ、フランツ・フェルディナンドなど世界的なバンドを数多く輩出する音楽都市となったスコットランドはグラスゴーにて1986年に結成。
そのオレンジ・ジュースなどのポスト・パンクサウンドに影響を受け、ヴェルヴェット・アンダーグラウンドとナンシー・シナトラ&リー・ヘイゼルウッドのようなサウンドを目指したユージン・ケリーとフランシス・マッキーによるデュオは、パステルズが関わっていたレーベル〈53rd and 3rd Records〉から2枚のシングルを出したものの、デビュー・アルバム『Dum-Dum』のリリース直前の1989年に解散。たった3年という短い期間で活動を終えてしまう。
そんな彼らに再び脚光が当たったのは90年代初頭、ニルヴァーナのカート・コバーンが「世界で一番好きなバンド」とファンを公言し、1992年の『Incesticide』でヴァセリンズの“Molly’s Lips”と“Son Of A Gun”を、1994年の『MTV Unplugged In New York』で“Jesus Doesn’t Want Me For A Sunbeam”をカヴァーしたことをきっかけに、そのピュアでポップなヴァセリンズのサウンドが世界中の音楽ファンに認知され、伝説のバンドとして再評価されることとなる。
またそれに呼応するかのようにユージンは自身のバンド、ユージニアスやソロとして、フランシスもサックルやソロとして作品をリリース。90年代~00年代の音楽シーンにおいてユージン(キャプテン・アメリカ~ユージニアス~ソロ)とフランシス(サックル~ソロ)それぞれの活動で2人とも着実なキャリアを築いていくがザ・ヴァセリンズとしての活動は長らくなかった。
その2人が2006 年に16 年ぶりの共演となるジョイント・ツアーを経て突如として約20年ぶりにザ・ヴァセリンズを再結成したのが、2008年のこと。
続く2009年には〈サマー・ソニック〉で待望の初来日も果たし、サブ・ポップから、デモやライヴ音源も含む新たな2 枚組編集盤『Enter the Vaselines』も発売。
さらに2010年にはライヴでもサポートで参加するベル&セバスチャンや1990sのメンバーを迎えた20年越しのセカンド・アルバム『Sex With An X』もリリースし、現在まで世界中でツアーも多数行うなど、伝説のバンドとしてではなく、今まさに全盛期を迎えようとする現在進行形のバンドとして完全復活し、本格的な活動をみせている。
Official Site
http://www.thevaselines.co.uk/
Release Information
The Way of the Vaselines
The Vaselines
Enter the Vaselines
The Vaselines
相対性理論
2007年 東京都心にて活動を開始
みらいレコーズ所属
これまでに4枚のアルバム、
『シフォン主義』『ハイファイ新書』『シンクロニシティーン』『正しい相対性理論』を発表し、
インディペンデントで流動的な活動を続ける
“ポップ・シークレット”
2011年はアート・リンゼイ、マシュー・ハーバートらとの共演ライブを成功させ大きな話題を呼んだ”ポップ・シークレット”相対性理論。
2012年新たな自主企画シリーズ「位相Ⅰ」始動。
Official Site
http://mirairecords.com/stsr/
Release Information
Stevie Jackson(スティーヴィー・ジャクソン)プロフィール
スコットランドの音楽都市グラスゴーの至宝にして世界的人気バン
Can’t Get No) Stevie Jackson』のプロモーションのため、
オフィシャル・サイト
http://www.steviejackson.net/
Release Information
(I Can’t Get No) Stevie Jackson
Stevie Jackson
Guest : 小山田圭吾(コーネリアス)
’93年にコーネリアスとして活動を開始。
現在までアルバム3作を世界各国で発表。
自身の活動以外にも、国内外多数のアーティストとのコラボレーションやリミックス、 プロデュースなど幅広く活動している。
Official Site
www.cornelius-sound.com